古曾部の由来 ~ 地名の由来を調べています

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古曾部の由来

大阪府高槻市に古曾部(こそべ)という地名がある。JR高槻市駅の北東に位置する街である。
この地名の由来は、古代この地を本貫(氏族の発祥地)とする許曽部氏(こそべし)による。許曽部は、許曽倍とも杜戸臣(いずれも「こそべ」と読む)とも表記される。
古代新羅語で新羅国王を「居世」(こせ)といい、古曾はその当て字と考える説が有力である。
古曾部の地名の所見は平安時代後期で、『後拾遺和歌集』で能因が「津(摂津)の国の古曾部といふ所にて詠める」と詞書に書いている。
江戸時代は摂津国芥川郡古曾部村と呼ばれ、徳川家光の治下の寛永年間(1624年~1643年)以後は茶人大名である近江小室藩主・小掘遠州(小堀政一)の指導により古曾部焼が作られるようになり、遠州七窯の一つに数えられたと言われる(異説あり)。
古曾部焼は庶民的な陶器として親しまれたが、明治時代末期に廃窯になった。

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