伶人町の由来 ~ 地名の由来を調べています

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伶人町の由来

大阪市天王寺区に伶人町(れいにんちょう)という地名がある。
もともとは楽人町(がくじんちょう)と称したが、明治33年(1900年)に天王寺伶人町と改称し、その後伶人町と改めて現在に至っている。
地名の由来はこの地が伶人(れいじん)すなわち雅楽を奏する音楽家の居住地だったことに由来する(『摂津名所図会大成』『大阪府全志』による)。彼らは四天王寺に所属して法要のときに舞楽を奉納するのが本来の役割で「天王寺方」と呼ばれ、宮中方(京都宮廷)・南都方(奈良興福寺)と並んで三方楽所(さんぽうがくそ)と称された。天王寺方は秦氏の後裔で薗(鳳笙・左舞)・林(鳳笙・右舞)・東儀(篳篥・右舞)・岡(龍笛・左舞)および安倍姓東儀(篳篥)の五家がある。三方楽所の雅楽は現在は宮内庁楽部に継承され保存されている。近年活躍中の雅楽音楽家・東儀秀樹さんは母方が東儀家の血を引いている。


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